中古車オークション3月成約車種ランキング
3月のランキングにも大きな変化はなかったようだ。
ここで上位にランキングされている車種は、車買取業者としても買取しやすい車種とも考えられる!
中古車TVオークションの最大手、株式会社オークネット(本社:東京都千代田区/社長:藤崎清孝)は、 3月度のオークネットTVオークションにおける、成約台数を集計し、タイプ別ランキングベスト10をまとめた。 当ランキングは、全国7,000店の中古車販売店が、販売プロセスの一環であるオークネットTVオークションを利用し、ご成約頂いた車種について集計したものである。今年より集計方法を国産乗用車、軽自動車、輸入車に分けて集計した。
オークネットより
国産乗用車部門
第1位―「レガシィツーリングワゴン4WD」
国産乗用車部門ではダントツ!他のステーションワゴンを圧倒する売れ行きをです。
第2位―「ステップワゴン」
初代型の最終モデルが人気!
第3位―「セルシオ」
上質の高年式車に引き合いが強かった。
第4位―「オデッセイ」
高グレードの成約比率が高かったが、2月からワンランクダウン。
備考
「キューブ」や「bB」等は、新年度向けの需要で引き合いが強かったコンパクトカーの中でも抜きに出ており、50%近い成約率を残した。
ランク圏外ながらも「フォレスター」「エクストレイル」「CR-V」等のSUVは、高い成約率を維持したまま冬シーズンの終わりを迎えた。
軽自動車部門
第1位―「ライフ」
第2位―「ワゴンR」
2月の1位jからワンランクダウン。ライフとの首位争いは今後とも続きそう…。
第3位―「ムーブ」
第4位―「ザッツ」
75%と高い成約率を1−3月の間、常に維持し続けて、3月も4位につけた。
備考
圏外ながらも14位の「アクティトラック」にいたっては80%を越える成約率。
3月はホンダ「ゼスト」や、三菱「アイ」などの新型車が市場に相次いで投入され、「ゼスト」においてはランク圏外ではあるものの、早くも人気車となっている。
輸入車部門
第1位ー「ベンツEクラス」
トップに躍進!
第2位―「BMW3シリーズセダン」
2月からワンランクダウン。
備考
「ベンツEクラス」「BMW3シリーズセダン」は、現行モデルの流通数増加に伴い、成約数も伸ばした。
メルセデスベンツでは「ベンツAクラス」が、フォルクスワーゲンでは「フォルクスワーゲンポロ」がそれぞれ50%近くまで成約率を伸ばしており、先月に比べ20台近く成約数を伸ばした。
所感
3月も上位陣に若干の動きはあるものの大きな順位変動は見られない。相変わらず1月より、「レガシィツーリングワゴン4WD」が1位を死守。
オークネットTVオークションから購入(落札)された中古車が店頭に並ぶことを考えると「レガシィ」は売れ筋だといって問題ないであろう!
レガシィを仕入れなくては…。