修復歴
修復歴は車の査定価格に大きな影響を及ぼす重要な要素です。
修復歴とは?
車体の骨格(フレーム)を修理した履歴です。
でもバンパー交換やフェンダーの交換を行った履歴は、修復歴には該当しません!
また一般的にいわれている事故歴とも違います。
※詳しくは、中古車用語集の修復歴車にて!
修復歴の程度
一口に修復歴といっても修理した車の骨格(フレーム)部位によって査定価格への影響も違います。
軽微なものから重大なダメージまで修復歴の内容も様々です!
修復歴を人間の怪我に例えるとわかりやすいかもしれないです。
首の骨や背骨を骨折してしまった場合と鎖骨にヒビが入ってしまった場合とでは、前者のほうが明らかにダメージが大きいです。
場合によっては命を落とす可能性もあります。
また手首をポッキリ骨折してしまった場合と手首の骨にヒビが入ってしまったような同じ部位を怪我した場合でも怪我によるダメージに違いがあります。
車の場合も同じで、車の骨格(フレーム)にも車の基本性能に関わる大変重要な部分と重要ではあるが基本性能に直接関わらない部分があります。
修理した部位やダメージの具合によって、修復歴の程度も「軽い」→「重い」まであるということを認識しておいてください。
当然、修復歴の程度が重くなればなるほど査定価格へ悪い影響を及ぼすことになります。
場合によっては、修復歴ありと修復歴なしとで、査定価格に50万円以上の差が生じることもあります。
万が一事故に遭ってしまった場合、車の修理代以外にも「修復歴なし」→「修復歴あり」となってしまった車の車両価値減価分も損害だという認識を持っておくことも大切です。
認識がないと損をすることになるかもしれませんよ!